5月号KY保健便り
紫外線対策
やっほ~☆外で過ごすのが心地よい季節になりました☆
お天気がいい日の、山や海は最高~☆まさにリラクゼーション・スタイルの季節ですね☆
ところが、紫外線は5月頃から増え始め、
一日の中では朝10時~お昼2時頃がピーク。一年の中では夏至前後がピークです。
紫外線は、シミ・ソバカスの原因を作るだけではなく、シワを作り、老化を早め、目にもダメージを与えたりします☆
☆紫外線って何?☆
紫外線の中でも、私達の体や皮膚に影響を及ぼすのは、紫外線A波(UVA)と、紫外線B波(UVB)。
特に紫外線A波(生活紫外線ともいう)は、日焼けを起こす力は小さいのですが、
日常生活の中で浴び続けているうちに、少しずつ蓄積されていきます。
しかも、波長が長いために、
皮膚の奥まで入り込み、強烈なダメージを与える破壊力!!ひぇ~!
シミ・ソバカス・シワの原因にもなり、更にガラスごしにも肌まで届き、
曇りの日だって容赦なく降り注いでいます。怖い!怖い!
紫外線B波(レジャー紫外線ともいう)は、沢山浴びると肌が真っ赤になります。
この、海や山で 日に焼けて真っ黒という 状態は、紫外線B波によるもの。
☆日焼け止めの表示の見方☆
① 『PA』・・・紫外線A波(生活紫外線)の防御力を示し「+」3段階で表示。
PA+ =効果がある PA++ =かなり効果有り PA+++ =非常に効果あり
② 『SPF』・・・紫外線B波(レジャー紫外線)の防御力を表す数値。
レジャーで日焼けする標準時間は20~25分。
例えば『SPF20』の日焼け止めを塗れば、20分×20倍=400分(約6時間半)赤くなるのを防ぎます。
☆紫外線対策☆
日焼け止めの『PA』や『SPF』の数値が高いほどいいの?答えはノー!
ポイントは、日焼け止めは使い分けるのがコツ!
①日常生活の紫外線対策なら、『PA+』か『SPF10~20』で十分。
②外で軽いスポーツ・レジャーの時なら、『PA++』か『SPF20~30』
③海・山・炎天下でのレジャーなら、『PA+++』か『SPF50』が目安。
必要以上の日焼け止めクリームを塗る必要はないのです☆
肌が荒れたりする可能性もあるしね。汗をかいた後はこまめに塗り直し
ましょう。