☆泥棒と未知との遭遇☆

 いま考えれば、とても怖い話。あれは忘れもしない私が中学生の頃、確か草木も眠る丑三つ時。 時計の音で目が覚めたの。ちょうどその時代は『セーラー服と機関銃』とか『幻魔大戦』などの 文庫が流行っていて、私も宇宙人とか・幽霊とか・怪奇現象にはまっていたんです。  その夜は、幻魔大戦に深入りしていて、小説の中に自分と同じ人間と出会うと 3日以内に死ぬ・・・な~んてことが書いていて、今になればバカバカしいけど、 純粋な私は小説の話を現実と錯覚・・・そこからが始まりなんです。    なんと、夜中、うちに泥棒がはいったの!ひぇ~! で私はトイレに行くときバッタリ遭遇!そこでアホな私は泥棒と思わず、自分?? と思ってしまったのです。ほんとアホです。小説の読みすぎ。  学生の頃は小説家になろうとしてた程ですから。だから超びっくり!まさに『未知との遭遇』  自分と同じ人間に出会うと3日で死んでしまう!ぎゃ~!と 声も出ず、びびって布団にスライディングして飛び込み。し~っかし、あれ?変?とも思わず、 怖いもの見たさで、もう一度、見たくなり、再び泥棒のいる部屋へ。  いました、いましたよ~!こわ~!私がきたので、泥棒は私に背を向け、新聞を読んでいました。 今考えれば変。なぜ暗闇で新聞を読んでいるのか? 私は変とも思わず、第二の自分と思い込んでいるから興味深々! 真後ろまで接近。そして、近づくや否や、ひや~!と、また布団に飛び込みスライデング。  そして、考えたのです。今度は会話がしてみたい!と。またまた泥棒のいる部屋へ。 え?今度はいない!いないのです!残念!と思い、 布団に戻り、さぁ、寝ようとした時、なぜか、ぱっと目が覚め、え?え?あれ? と思ったのです。  何か変?え~!!アレは自分じゃないかも?!じゃぁ、誰?誰? そういえば、玄関が開いていた・・・ぎゃ~!ど、泥棒!と思ったら怖くて体が硬直。 とその時、閉めたはずの私の部屋のドアがギィ~と開いたのです。  な、な、な、なに~!?泥棒が部屋に入ってきたのです! 声なんかビビッてでましぇん!そして寝ている私の横へ、泥棒がピタっと止まったので、 ぎゃ~!と声も出ず、とっさに、泥棒の脚をつかんだら、 なんと私の上にバタン!とひっくり返ってきた! そこで初めて『どろぼー!』と叫んだのです。泥棒は当然逃げました。  そして、なぜか玄関前に青いトレパンが脱ぎ捨てられており、何なのか想像すると不気味で、まさに『未知との遭遇』の出来事でしたね~。は~怖い!怖い!
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